若い時の苦労は買ってでも

良いことがあった分悪いことが起こる、

悪いことがあった分良いことが起きる、ということを私は結構信じています。


それは意外と身近で起きているからですかね。

高校時代、クラスで目立っている奴がいました。そいつの周りにはいつもクラスメイトが集まっており、彼女もいて、すごく充実しているように見えました。しかし、良い面がある分、悪い面もある。後から知りましたが、彼は当時、実家の家庭環境があまり上手くいってなかったそうです。そのせいもあってか、彼は短気でキレやすい性格でした。クラスで目立ってましたが、あまり周りからも良くは思われてなかったようです。

 社会人になってからも、有給を取って、平日に遊んでたらその分仕事で嫌なことがあったり、ボーナスで大金(私からしたら)が入った瞬間に不幸が連続したり。逆に不幸が続くなあと思ったら想像もしてない良いことがあったり。


それなら、嫌なことがあっても、その分良いことがあるから、大丈夫。なんてシンプルに考えれたら良いんですけどね。

嫌なことは避けて良いことだけを求めて行きたいのが人間です。


「損して得とれ」ということわざがあるように、昔の人は、家を新しく建て替えた、子供が生まれた等、良いことが起きたら、近所の人に無償で酒や米を配ったりしていたそうです。正と負のバランスをとっていたんでしょうね。

もし、宝くじ当たっても全額寄付しようかしら。

私は、これからの人生、自分の身に起こる不幸はせめて小さい不幸であってほしいから、幸せも小さい幸せで我慢したいと思います。