The W 感想

若手女芸人の1番を決めるTheWを観た感想を書いていきます。

Aグループ
1組目「ヨネダ2000」
ネタはM-1の3回戦と同じネタ。M-1ファンからは絶賛されてて私も個人的に好きなネタ。
ただ、お母さんとおじいちゃんのセリフが入れ替わるタイミングが少しは早かった気がするなあ。

2組目「紅しょうが」
今年はお二人の人柄が出てて非常に良かった。
今までのネタは、熊元がつかみでポジティブなことを言いながら、本ネタでは意外と後ろ向きな発言をしててすごい違和感だった。

3組目「茶々」
発想は面白い。でも、それの繰り返しだけなのがもったいない。入口が良かったからこそもっと展開して、後半に向けて盛り上げて欲しかった。改良次第でより良くなるネタだと思う。

4組目「TEAMBANANA」
女性コンビによるこういう女性が苦手というネタ。ある意味TEAMBANANAの今までの集大成のネタだった。いつも見て思うんだけど、ツッコミでももっと笑わせて欲しい。ボケに対して「なんでそんな事言うの?」とか「やめなよ〜」っていうセリフはツッコミっていうより相槌に近い。
もっと印象的なワードでツッコめれば元々喋りは上手いのでより良くなりそう。

5組目「オダウエダ」
インパクトがすごいなぁ。誰にも思いつかないネタだし、発想力だけでいうと1組だけ突き抜けてる。もう少しボケ数が増えて、ツッコミの棒読み感が抜ければなあ。。。

Aグループ 「オダウエダ」が勝ち抜け

Bグループ
1組目「天才ピアニスト」
前回みた時よりめちゃくちゃ進化してる。上沼恵美子のモノマネだけの時より全然良い。
ツッコミが童顔だから、こういうハートフルな
コントの方が合うんだろうなあ。

2組目「女ガールズ」
時代に合ってないなあ。アマチュアだからこそだろうけど、見た目いじりとかをやめようとかなってるこのご時世にこのネタかあ。
2対1の構図も可哀想に見えるし、なにより無名だからこそ最初のつかみで自分たちの人柄をお客さんに伝えてほしかった。

3組目「ヒコロヒー」
こんなに緊張してるヒコロヒー初めて見た笑笑
面白かったけど、元々早口のコントを緊張してるせいでより早口になってたな笑
パンクの基礎の下りはもっといいタイミングで突っ込めたんじゃないかなあ。

4組目「スパイク
さっきのTEAMBANANAもそうなんだけど、ツッコミの立ち位置が分からない。
今回のネタも、最初はボケに対して「クラブ来てるんだから盛り上がろうよ」って言ってるのに、いざボケが酔っ払ってテンション上がったら今度はそれを制してて、、、。
普通に漫才の方が良かったんじゃないかな。
5組目「Aマッソ」
やっと報われた気がした。すごいいいネタで凄いうけてた。なすなかにしの下りであれだけウケるのは凄いわ笑
最終決戦は普通に漫才で勝負でも良かった気がするけど笑

Bグループ 「Aマッソ」勝ち抜け

ということで、最終決戦は「オダウエダ」、「Aマッソ」、敗者復活からの「天才ピアニスト」の3組。
優勝は2対2対3で「オダウエダ」の優勝でしたー。

いやあ、個人的にはAマッソか天才ピアニストだと思ったなあ。

今年も面白かったので、来年もお願いします。